Q:不動産を子供に相続させる時の手続きや相続前に気を付けることはなんですか
A:南オーストラリア州の不動産を相続する手続きですが、裁判所が遺言書の有効性を確認(Grant of Probate)したのち、遺言執行者(Executor)から依頼されたコンベイヤンサーや弁護士が相続人への名義変更手続きを行います。遺言書がない場合は、法律に則って管財人(Administrator)を決め、手続きを開始することになりますが、手続き期間は長くなると言われています。
そして、気を付けることですが、専門ではないのでお答え出来ませんが、一般的な知識をもとにお話し出来るとすれば、オーストラリアで有効な遺言書を作成することをおすすめします。そして、お子さんには遺言書が保管されている場所、連絡先を伝え、さらには、お子さんが誰を頼ればよいのかも伝えておくことが重要だと考えます。
残される方々の負担を減らすためにも、遺言書を作成し、その存在を伝えておくことを強くおすすめします。
Comments